ＪＲ小海線・甲斐小泉駅の北東に位置する大規模別荘地「泉郷１期」内に所在。別荘地内は管理会社により常に綺麗に維持管理され、冬場の除雪体制も整っています。管理サービスには、生活ごみの収集も含まれますから大変に便利です。

３年ほど前に大規模な修繕を実施していますので、築年数の割に状態が良く綺麗な建物が一番の魅力。敷地内は木々を伐採済みで整然としていて、斜面ということもあり日当たりが大変に良く開放感があります。標高が1180ｍと高いことや建物の建てられた年代を考えますと、定住というよりは暖かい時期を中心とした別荘としてのご利用が最もフィットしそうなイメージでしょうか。

敷地内は南へ向かって傾斜しています（急傾斜ではありませんが、そこそこの斜度はあります）。斜面は、その効率的な利用や建物等のレイアウトが難しいというデメリットがありますので、当敷地のように北側道路と東側道路の二面からアクセスできることは敷地の有効利用において意外に重要なポイントとなります。また、視界の良さや開放感という傾斜地ならではのメリットも大いに享受していますので、当物件において斜面であることはむしろポジティブな要素といった印象です。

建物は全体的に窓が大変に多く、明るい室内が特徴です。ここまで窓が多いデザインは非常に珍しく、これは当初のオーナー様の拘りであったことが窺えます。約１６坪とコンパクトな建物ですが、納戸など収納スペースもしっかりと設けられ、玄関も独立した空間となっていたりと良く考えられた間取りです。

築後年数を感じさせない状態の良さも特筆すべきポイントです。屋根や外壁、給排水周りなど必要な箇所には的確に修繕が施されていますので、そのまま直ぐにお使いいただけます。古い時代の建物は多くの場合、屋根の手入れと外壁塗装、浄化槽の設置に買主様が頭を悩ませますが、それらがいずれも完了しているのは嬉しい点です。

キッチンシンクや洗面台、浴室は当時のままですので、これはお好みに応じたリフォームもアリかと思いますが、これらがそのままでもよろしければ何の修繕も要らないでしょう。

・ウッドデッキの塗装と屋根改修

・ウッドデッキ下部に物置を新設

・石油給湯器の交換

・リビング高所窓　飛散防止フィルム貼付