レインボーラインから砂利道を500メートルほど入った小規模な別荘地内に所在。

この物件を含め４軒の家しか建っておらず、部外者や通り抜けの車等がまず入って来ない大変に静かな場所です。別荘地周辺は広大な山林となっていて、当物件の北側にも林が広がり豊かな自然を満喫できます。標高は970ｍとそこまで高くはありませんが、周囲の緑のおかげで夏場は涼しく過ごせそうです。正直なところ、日常のアクセス性や利便を重視なさる方にはあまり向かない立地環境かと思いますが、山でのスローライフを楽しまれたい方にはピッタリの物件でしょう。

敷地内はフラットに近く、約１３４坪とそこそこの面積がありますのでお庭や空きスペースの活用は自在です。日当たりは周囲の林の影響で極端に良くはないものの、当敷地の南側には既に家屋が建っていて、その敷地内の樹木が適度に整理されていますので、林間にしては比較的日の当たる環境です。

建物は角ログに定評のあるログメーカー「ＴＡＬＯ」によるもの。一階はＬＤＫと水回り、２階はオープンロフトのみと建物全体が一体感のあるコンパクトな間取りになっています。別荘としてのちょっとしたご滞在や遊び場に適しそうな、まさに「山小屋」か「ロッジ」といったイメージがピッタリくる物件です。独立した居室がない間取りのため、ご定住の場合は単身世帯でなければ厳しいかと思います。

築１８年とそれほど築後年数が経過しておらず、これまでオーナー様がコンスタントにご利用なさってきましたので、概ね良い状態が保たれているように見受けられます。ただ、外壁の再塗装については、そろそろ必要な頃合いかと思いました。