大泉町でも最も北側のエリアにあり、県道28号線から東へ入った市道沿いに所在。

昨今ではほとんど新築されることのない、希少なハンドカットの丸太ログハウス。良くメンテナンスされ外装も室内も綺麗で、オーナー様がとても大切になさってきたことが随所から感じられます。約５０坪と小さな敷地が特徴的で、お庭の手入れは家の周囲のみでコンパクト。二面が道路に面し、隣家もなく窮屈さは感じませんし、ログ塗装などログハウスのメンテナンスを毎年しっかり行えば、１００年後も今のままです。２０１７年には床下断熱リフォーム工事を行い、冬場の滞在時も暖かく過ごせるようになり、部屋の間仕切りや薪ストーブなど、年間を通し永住できる家となりました。敷地や周囲には適度に木々があり、高めの標高も相まって夏場には涼しく快適に過ごすことができるでしょう。

オーナー様は１０年ほど前にこのログハウスを前所有者から引き継ぎ、以来大切に使われてきました。正直なところ、引継ぎ当初は傷みも見られ、そのまま住むのには躊躇してしまうような状態からずっと手を加え続けていらっしゃいました。「素敵なログなのに朽ちるのを待っているかのようでいたたまれない…」その思いから重ねたメンテナンスにより、今では築３２年とは思えないような綺麗さとなっています。大半のメンテナンスは丸太ログハウスに大変定評のある地元工務店、(有)アシスト様によるものですから、その知見や施工の質に疑いはありません。

カナダ産の丸太を使った重厚な仕立ての室内は、一階にリビングと水回り、二階にオープンロフトと洋室というシンプルな間取り。吹抜けを中心に一体感があり、薪ストーブを焚けば建物全体が暖まります。

◆主な修繕の履歴

2014年　外壁塗装、屋根塗装、敷地樹木伐採、駐車場造設

2014年　便器交換、ウッドデッキとバルコニー、アプローチデッキの造り替え、外水栓工事

2017年　床下断熱工事、水道配管＆ヒーター線全取り換え、薪ストーブ入れ替え（ダッチウエスト社製）

2018年　ログ材隙間コーキング工事、ログカビ取り

2019年　外壁塗装　

2020年　ガルバリウム鋼板による屋根葺き替え、軒天板補修

2022年　生活排水周りの工事、地下水排出ポンプ修繕

その他　 テレビアンテナと配線、配電盤交換、温水洗浄便座交換、浄化槽ブロアー交換、

　　　　 2Ｆアコーディオン網戸、天窓のロールスクリーンなど