レインボーラインより砂利道を５０メートルほど南へ入ったところ。

敷地やその周囲には緑が多く残っていて自然が豊か。当物件の南側にはご定住のお宅が一軒だけありますが、それ以外に家屋等はなく、前面道路も交通量は極めて少ないため落ち着いた環境です。広い敷地は傾斜も緩やかですし、北東側に寄せた建物のレイアウトも非常に良く、敷地全体を有効に活用できます。建物は、床面積が約４０坪と丸太ログではかなりの大きさで部屋数も豊富。敷地も建物も全体的にゆったりとしたサイズ感で、ご定住にもご別荘にもお勧めしたい物件です。

敷地は形状も良く、その全体が緩い南傾斜地となっています。敷地内には多くの樹木があり林間のイメージをやや強く感じますが、広葉樹ばかりですから雰囲気がとても良い。夏場は木々の葉の影となって涼しく、落葉する冬場は陽がしっかりと差し込みます。適度に造成されたお庭は、管理が大変なほどに凝ったものではなく、手が入り過ぎないちょうど良さを感じます。西側公道との接道幅が大変に広く、道路と敷地との高低差もあまりありませんから、将来の駐車場の移設や増設等も容易でしょう。

 

建物はハンドカットの丸太ログハウス。ログ建築に定評のあった地元のアルビスシテック社（現在は廃業なさっている）によるもので、その大きさや凝った間取りが印象的。室内は床、壁、天井のすべてが木張りで、吹抜け空間も自在に使い、まさに昔ながらの正統派ログハウスといったイメージ。

部屋数が多く、すべての居室は８帖以上が確保されていますし、水回りや玄関、階段ホールもゆったりとしたサイズ感です。天窓をはじめとした開口部の多さなど採光性もログハウスにしては良く、建具やオシャレな照明器具からも拘って建てられたことが窺えます。ワンオーナーで、これまで定期的にご滞在なさっていますから状態は良い部類と感じます。

買主様にご考慮いただきたい点としては、そう遠くない将来に屋根の葺き替え（現在は建築以来のアスファルトシングル材によるもの）が必要になることと、特別に静かな環境をお求めの方には、レインボーラインが近いことによる車の音が気になるであろうことでしょうか。